(公財)日本尊厳死協会 北海道支部 理事 / セラピスト / 女性行政書士

行政書士サポートグリーンオフィス

 行政書士 岡田 七枝

尊厳死・終活

 

【尊厳死】

「死ぬときは苦しみたくない!」「痛いのは嫌」

「最期は、眠るように逝きたい」「延命治療は拒否したい」

 

 一般的に、尊厳死を意識するきっかけで多いのは、自分の家族がチューブにつながれて意識もなく生かされているのを見たときといいます。一方で、「ガンだったけれども不要な治療を受けず、苦しむことなく眠るように亡くなった親を看取ったとき」と答える方もいらっしゃいます。「私もあんなふうに逝きたい。」

 

延命治療は、命はながらえるものの、苦しむ場合も多く、また一度開始すると途中でやめることは難しいです。

 私は尊厳死協会の理事として、定期的に「人生会議」と呼ばれる会議の司会をしておりますが、その場でよく話題になることがあります。

「自分が尊厳死を希望していることを、同年代の友人には言えても、自分の子供には言いにくい」

「(尊厳死を希望していることを)家族には話してあっても、そのときが来たら、希望が叶うか気がかり」

「家族が、尊厳死のことを理解できているのか不安」

 

たとえば、親が急に倒れたとき、医療現場でどのようなことが起きているか想像したことがありますか?

病院に駆け付けた家族。本人は尊厳死を希望していても、なかなか話が進まないことがあります。それは、生きるか死ぬかの現場で、実際に医師と話しをするのは、倒れた本人ではなく、家族だからです。

こういった場面に直面したとき、まだ温かい親を前にして「うちの親は、延命治療を拒否していました。どうぞ安らかに眠らせてあげてください」

こんなに、冷静にハッキリ言える方は、どれほどいるでしょう?

「最愛のぬくもりを失う決断を下す」これが、すべて、家族にゆだねられているとしたら、どうでしょう?

 

尊厳死宣言公正証書は、本人の「死ぬときは苦しみたくない」を書面で形にすることで、家族にとっての「決断への道しるべ」となります。自分自身と家族を、苦しみから守るものとなるのです。

 

自分の最期を自分で決める尊厳死。

当事務所には、「そもそも、尊厳死ってどのようなもの?」と思っている方も足を運んでくださっています。自分にとっても家族にとっても、少しでも穏やかな気持ちで迎えられるように、あなたらしい人生の送り方をみつけませんか。



自分の最期を自分で決める尊厳死

「個別相談」(30分 5,000円)


あなたの想いを形にのこす/遺された家族にとっての道しるべ

「尊厳死宣言公正証書 作成サポート」

             (55,000円)

  公証役場までの付き添い含む

  公証人手数料は、別途13,000円程度

 




【終活】(エンディングノートを使った幸せ終活)

 

「自分の人生をどう締めくくるか考えたいけど、どこから手をつけたらいいの?」という方も少なくありません。そこで、当事務所では、尊厳セラピーなどを行いながら、エンディングノートを使った終活コンサルを行っております。

ノートに記入していくことで、忘れがちなことも漏らさず残せます。また、今の生活を振り返ることで、これからやりたいことが見つかる場合も多いのです。

 

遺言、相続、自分の最期をどこでどのように過ごしたいか。

特に最近では、未婚、離婚、再婚、LGBTs、子どものいない夫婦などさまざまなライフスタイルに伴い、家族の在り方もいろいろです。

高齢の方、認知症の方をはじめ、任意代理契約や後見人制度など、きちんと知っておく必要があります。

 

行政や民間にはどのような制度や支援があるのか。

本人や残された家族にとって、トラブルを避けるためにどのような方法があるのか。

相続が争族とならないためには、どんな遺言が有効なのか。

元気なときに書いたエンディングノートや遺言書こそ、想いが伝わり、トラブル回避となります。また、残された家族にとっては、直筆のエンディングノートは宝物になります。

 

自分がやりたかったこと、会いたい人、あなたがこれからしたいことは何ですか? あきらめてしまったことはありませんか?

 

なお、終活コンサルで使用するエンディングノートは、お客様からの「大事なことや必要なことが書けて、未来の計画もちょっと書けて、でも、厚すぎないノートがほしい」というご要望を受けて、当事務所が作ったものです。必要な項目を厳選し、さらに、急な入院などにも対応できるように本人の必需品を書く欄や、これからの自分のやりたいことや未来への人生設計に役立つようなことを記入する欄も設けています。

 

尊厳死・終活の専門家と一緒に、後悔しない幸せ終活に取り組んでみませんか?


幸せ終活

「個別相談」(30分 5,000円)

 


エンディングノートを使ったフルパックメニュー

「終活コンサル」20,000円)

 

【内容】終活個人相談、セラピー(回想セラピー・尊厳セラピー・音楽セラピーなど)、エンディングノート作成指導、エンディングノート(1,000円)含む

 

*ヒーリング効果のある民族楽器などをもちいた音楽セラピーや、尊厳セラピーなどでウォーミングアップをおこなってから、一緒に未来ノート(エンディングノート)を作成していきます。

 


ご希望の方に、エンディングノート(1,000円)のみの販売もしております。




【終活】(遺言 ~最後の贈り物~)

 

 

亡くなった方の財産の行方は、一般的には、配偶者と子どもに相続されます。

ところが、子どもがいない場合は、亡くなった配偶者の親、または兄弟姉妹も法定相続人となり得ます。さらに、その兄弟姉妹が亡くなっていれば、代襲相続で亡くなった配偶者の甥姪も相続人となります。

このように、今まで会ったこともない相続人が出てくる可能性があります。

戸籍収集、居場所の判明、財産分割協議書、等々。

手続きや話し合いには相当な手間がかかり、困難を極めます。

 

その他にも、離婚・再婚で家族構成が複雑な方や、独身の方、家族以外の特定の方に財産を残したい方、財産が不動産のみの方など、かなりの時間とお金と労力がかかる可能性があります。

 

また、自営業の方では、家族に残されたはずの会社や株が、法律に詳しい人の手にかかって、会社を乗っ取られてしまうケースもあります。

親の事業に興味がなくても、自分で手放すのと、他人に取られてしまうのとでは大きな違いがあります。

 

このようなさまざまな問題を回避するためには、法的効力のある公正証書遺言が有効です。

 

遺言書は自筆でも書けますが、要件を満たしていないと、せっかく書いても無効になる可能性がありますので、一度、専門家のチェックを受けることをお勧めします。

 

自分の財産をどうしたいのか、誰に残したいのか、どうすれば法的に有効に残せるのか。正しい遺言書の書き方とは? どうぞ、当事務所にご相談ください。



幸せ終活・遺言

遺言書作成サポートメニュー


個別相談

30分 5,000円



遺言書 作成サポート

1通 33,000円(交通費・官公庁手数料等のご負担が、別途あります)



相続人の調査・関係説明図作成

1件 55,000円(交通費・官公庁手数料等のご負担が、別途あります)



相続財産の調査・目録作成

1件 55,000~110,000円(交通費・官公庁手数料等のご負担が、別途あります)



公正証書作成時の立会い

1回 22,000円



公正証書遺言 作成フルサポート

交通費・官公庁手数料等 含む

1件 165,000円(公証人手数料は別途かかります)



※公証人手数料は、相続財産の金額や相続人数によって異なりますが、目安として、10万円以内で収まる方が多いです。