早口って治るの?障害なの?

こんにちは。幸せ終活アドバイザー 札幌の行政書士 岡田七枝です。

突然ですが、みなさんは早口ですか?

私は、昔から「早口で何を言っているのかわからない」「え?」「もう一回言って」このように、何度も何度も聞き返されることがよくありました。

最近「早口言語症」という言葉を見つけました。

チェックリストがあったので、さっそくやってみましたが、私はかなり当てはまっていて衝撃でした。



さっそく、図書館で早口言語症の本を借りて読んでみました。まだ第一部しか読んでいませんが、専門用語が盛りだくさん。

🍀早口言語症
🍀早口乱雑言語症
🍀クラタリング
🍀吃音
🍀流暢性障害
🍀非流暢性障害

そして、いろんな方々が研究しているんですね。

🍀言語学
🍀言語病理学
🍀神経心理学
🍀神経科学
🍀臨床心理学
🍀言語聴覚士

原因や特徴もいろいろありますね。

🍀コミュニケーション障害
🍀学習障害
🍀発話速度の制御や調節の問題
🍀発話エラー
🍀遺伝
🍀大脳基底系の障害
🍀思春期を過ぎてホルモンレベルのバランスが取れないままだと慢性化

症状として出るのも、様々ですね。

🍀統語性クラタリング→繰り返し、口ごもり、言いなおし
🍀音韻性クラタリング→速すぎて口がついていかない感じ→イメージとしては、早口言葉を失敗したときの状態でしょうか。


私はよく、話し始めたとたん、何を話そうとしていたのかわからなくなる事があります、これも早口言語症と関係があるのでしょうか、本を読み進めていくのが楽しみです。

でも、分厚くて大きくて字が小さくて、非常に読みにくいです。それでも、やっぱり知りたいので頑張って読もうと思います。

第二部以降を読んで、何か新しいことがわかったときは、またご報告しますね。



病院によっては、治すための支援もしているようですね。

「間」が大切なんですって。

私が小学生の頃、担任の先生に習ったのは「、は1秒。は2秒数えなさい」です。

教科書を読むとき「、」を心の中で1秒数えて「。」は2秒数えるんです。

この教えは今、非常に役立っています。行政書士としてお年寄りの方々を対象に終活の講演会で登壇するとき、この小学校の先生の教えをひたすら思い出しながら、資料を読み上げています。

私はあがり症で、講師の仕事のときにはしっかり資料を作り上げています。そして、早口になりそうなのを必死に抑えて、1秒と2秒を何度も数えていました。

このおかげで、ありがたいことに「聞きやすい」「心に入って来る」と、参加者さんにおっしゃっていただいています。

早口言語症でも、今までなんとかなっていたのは、この小学校の恩師のおかげだったんですね。

これからも、「間」を大切にしていきたいと思います。次の目標は、普段の会話でもゆっくり話す事です。

みなさんは、話し方やコミュニケーションでつまずいた事はありませんか?私の事務所では、「大人の発達障害」の方々のサポートもしております。一緒に対策を考えていきましょう。