え?家族信託って、信頼関係があるから契約するんじゃないの?

こんにちは。幸せ終活アドバイザー 札幌の行政書士 岡田七枝です。

みなさんは、甘いものはお好きですか?

六花亭では、お誕生日当日に喫茶室に行くと「ケーキ」と「ドリンク」を、無料でいただけるのはご存知でしょうか(^^)

ケーキもドリンクもメニューの中から自由に選べたり、お店によっては種類に制限があったりして、多少の差はありますがありがたいサービスです♪



それでは、本日の本題です。

「仲の悪いご家庭での家族信託の利用、その対策」を、学んできました。

「他の推定相続人の同意を得ずに家族信託を進める場合の注意点」

🍀信託契約書は必ず公正証書で作成
🍀預かった財産の管理を厳密におこなう
🍀年度末報告書を毎年必ず作成
🍀遺留分に注意する
🍀認知症など委託者に対する意思能力担保のハードルを一層上げておく


こうやって書き出してみると、たとえ仲が悪くなくても、契約時にはやらなければいけない事ばかりですね。

しかし、すべて当たり前のようですが、当たり前を当たり前におこなうのって、今回のような契約に限らず、じつは難しい事なのかもしれませんね、やはりしっかりと話し合う事が大切ですね。

なにより、家族みんなが笑顔でいられるのが一番の幸せ、私はそう思います。

私の事務所では、終活のサポートをしています。みなさんのご家庭は認知症になった場合や、意識不明で救急車で運ばれたときのことなど、もしものときに備えてご家族で話し合いはされていますか?

話し合うポイントは、「元気なとき」です。元気なときこそ、冷静に話せます。だって、いざその時になったら、とてもじゃないけど冷静になんて話せない!そう思いませんか?