認知症は、隠した方が損!

こんにちは。幸せ終活アドバイザー 札幌の行政書士 岡田七枝です。

昨日、久しぶりに牛タンを食べました。

やっぱり、牛タンは美味しいですね大好きです♪みなさんは、焼肉屋さんで真っ先に注文するのは、なんですか?(^^)



それでは、本日の本題です。

「福岡県若年性認知症サポートセンター」主催の、「認知症の方の未払い行動を考えるシンポジウム」に、参加しました。

トークセッションもあり、充実した内容でした。

● 工夫する 
→ エコバックを持つと、入れることばかり考えてしまって、商品をつかんだら、レジを通さずにエコバックにしまってしまう 
→ エコバックを持たずに、レジ袋を買うようにした

● 依存先を増やす
→ 家族・職場・制度・スマホやカードなどのツール

● 外に出る・失敗を怖がらない
→ いろんな人が居る、いろんなことを言ってくる人が居る
→ 今までのつながりが切れたら、新しいつながりを作ればいい

● 女子会をする
→ 当事者と支援者と5人くらいで、下着などを買いに行って、コーヒーを飲んで帰る
→ 「それ、認知症がすすんだら、ボタンとめられなくなるよ」「このブラ使いやすいよ」
→ 当事者同士だと、自然にアドバイスができて、言われた方も受け入れやすい
→ ご主人(男性介護者)も、その間用事を済ませる事ができる。自分の時間が出来る。

【当事者の声】
「失敗したら、一緒に考えて」

 

●「KAERU」を使う

→ ご本人と、サポートする方が、安心して使えるキャッシュレス

→ 紛失時も安心、1タッチでカードを一時停止・再開できる

● 「希望をかなえるヘルプカード」を使う
→ 本人が使いやすい物が必要
→ ちょっと助けてほしいときだけ、使えるカードが必要

【当事者の声】
「初めは、すっごく勇気が必要だった。でも使って良かったら、また使おうと思える。工夫できる。」


シンポジウムを通して、印象に残った言葉は「認知症は、隠した方が損!」という、ご本人の言葉でした。