尊厳死の書類は、書きっぱなしはダメ!?

こんにちは。幸せ終活アドバイザー 札幌の行政書士 岡田七枝です。


そろそろ札幌も、雪の心配がなくなったので、我が家も朝顔の種を植えました(^^)

ピンクや水色などの6色を植えました♪ 咲くのが、今からとっても楽しみです!



それでは、本日の本題です。

本日は、「公益財団法人 日本尊厳死協会 北海道支部」主催の、「第2回 リビング・ウイル作成講座」の日でした。

「行政書士」の私がお話させていただき、司会が現役の「お医者さん」である支部長です。

というわけで、「公正証書作成の専門家である行政書士」と、「医療現場の責任者である医師」に、同時に質問できる場なんです。

最後の質疑応答では、本日はたくさんのご質問やご感想をいただきました。

🍀自分の希望する文章を、公正証書にできる?
🍀公正証書にした場合は、想いが受け入れられやすいの?
🍀ホスピス病棟って?
🍀胃ろうについて
🍀リビングウイルの保管場所、間違えていたことがわかりました!

さらに、お医者さんである支部長が、医師の立場での意見も、お話してくださいました。

🍀延命治療をしない場合の、裁判問題
🍀延命の希望が、家族で割れた場合について
🍀リビングウイルがあると、主張する力が強くなる

その中でも、私自身が印象に残ったのは、「書きっぱなしはダメ!家族にしっかり説明して!」

「リビング・ウイル(尊厳死宣言書・事前指示書)」は、「説明」とセットで、希望が実現しやすくなります。

私の家族のことで、病院側に尊厳死の意思を伝えたときも、本人のサイン入りの尊厳死宣言書があって、はじめてしっかりと受け入れていただけました。

そのとき、家族の言葉だけでは、代弁にはならないんだなと感じました。可視化するものと、セットで必要なんですね。

あなたは、「どう生きたいか、どう生ききりたいか」ご家族で、お話していますか?