こんにちは。幸せ終活アドバイザー 札幌の行政書士 岡田七枝です。
昔から、早口を指摘されることが多かった私は、最近「早口言語症」という言葉を知りました。
さっそく、図書館で本を借りて読んでみました。日本には、おそらくこの本しかないようですね。
医療者や、専門家が読むような本なので、もう少し読みやすい本が出てくれると、助かる人が増えるでしょうね。
第1部と第2部の感想に続いて、今日は第3部について、備忘録を兼ねてみなさんと共有しようと思います。
🍀吃音 PWS → 場面への恐怖、特定の音韻への恐怖、つっかえ
🍀早口言語症 クラタリング PWC → 酔っ払いと勘違いされる
発話障害
🍀発話をコントロールできない → 速すぎる、不規則
🍀自尊心が低い → 誤解されやすい、自分を無能と思っている
🍀コミュニケーションがうまくいかない → 理解されない、無視される → 否定的、将来への不安、自尊心や意欲の低下
第3部は、おもに治療について書かれていました。
🍀認知行動療法
🍀認知面の訓練
🍀カウンセリング
🍀態度変容
🍀リラクゼーション
🍀自己肯定訓練
🍀肯定的自己対話
🍀ゆっくりタッピング(指でリズムをとる)
とにかく、何度も練習することが大切なんですね、注意する点は2つ。
🍀声を出す前に準備 → 繰り返しや、言いなおしが減る
🍀ゆっくり話す → 話している時に修正できる、誤りや繰り返しが減る
第3部を読んでいると、なんだか父がずいぶん当てはまるような気がします。
でも、父は早口ではないんですよね、逆にかなりゆっくりなんです。
でも、「あー」とか「えー」とか、もの凄く言います。そして酔っ払いと勘違いされるんです。
電話で話すと、余計に勘違いされます。
早口ではないのに、早口言語症って診断される事ってあるのかな?当てはまるのが結構あるんですよね。
結局、この本を読んでも、あらゆる疑問はクリアにはならなかったですね。まだまだ研究段階のようですし。
ネット上や本では、発達障害やアダルトチルドレンの情報は山ほどあるけど、早口言語症に関しては情報はまだまだ少ないですね。
みなさんは、生きづらさを抱えていたり、モヤモヤする事はありませんか?
私の事務所では、大人の発達障害やアダルトチルドレンの方々のサポートもしています。お気軽にお問い合わせください。