父の余命は月単位、でも新薬を試したら?

こんにちは。幸せ終活アドバイザー 札幌の行政書士 岡田七枝です。

今日は、父の誕生日♪

大好きなお刺身を届けてきました。おいしく食べてくれるといいな(^^)



父の肺がんが見つかって「余命は月単位です」と、余命宣告されてから5年。

そう考えると、父の生命力は凄い!

手術も、抗がん剤治療もできないと言われていたのに、「でも3か月前から、道内で使われ始めた免疫療法があります。データはほとんどありませんが使ってみますか?」担当医のこの言葉から始まった新薬「キイトルーダ」。

父の生命力がすごいのか、キイトルーダがすごいのか(^^)

キイトルーダの治療は、3週間に1回30分間の点滴でおこないます。

ドンドン元気になっていき、レントゲンなどの検査で目視ではガンが見えなくなり、まるでガンが消えたかのようになりました。

しかし、治療を始めて11か月で多臓器不全でショック状態になりました。

この治療で、命にかかわるほどの副作用が出る人は、実はあまりいないそうです。

父のこの治療は、中止されました。

しかし、一度小さくなったガンは他になんの治療をしなくても、しばらくおとなしくしてくれていました。

それから2年後の2020年の7月に、CT検査でまたガンが大きくなっていましたが、もう父には治療法はありません。

しかし、今現在2022年8月の時点では、父の様子に変化はないようです。見た目は元気です。

ガンと共存しているのでしょうか。



それでは、本日のお話です。



先日の講座にご参加くださった皆様、ありがとうございました。

🍀延命治療っていくらかかるの?
🍀入院が長引いたときの話
🍀延命したら、どのくらい生きるの?→5~10年くらい
🍀リビングウイルの信ぴょう性は?どのくらいで書き換えるといいの?→2~3年
🍀かかりつけ医って、どの範囲を言うの?


参加者さんからのご質問で、講座の内容が深まるのでありがたいですね(^^)



ご感想もたくさんいただきました。

🍀初めてこういう講座に参加しました。とてもよくわかりました、講座を聞いて理解したので、これから家族と相談してみたいと思います。
🍀紹介していただいた本、見てみます。
🍀難しい言葉も、用語解説をしてくれて、しかもイラストがあってわかりやすかったです。
🍀「中心静脈栄養って、父がやったやつだ!」と、思い出しました。
🍀「あーそうか!」と思って、勉強になりました。
🍀前座の音楽が、楽しかったです♪珍しい楽器の説明のスライドも、すごく見やすかったです。

ありがとうございます、こういう声は励みになります(^^)

次回は10月11日10時からです。