こんにちは。幸せ終活アドバイザー 札幌の行政書士 岡田七枝です。
札幌も、やっと温かくなってきたかなと思って、コートのフードを外したり、耳当てを洗ったりして、春の訪れを楽しみにしていましたが、昨日はすごく寒かったですね。
雪も降るし、帰り道はあられでした。みなさんは大丈夫ですか?体調に、充分お気を付けくださいね(^^)
それでは、本日の本題です。
本日、私の父が手術をしました。第二腰椎圧迫骨折です。
父は先日、3回目のコロナワクチン接種の為に病院を訪れた際に、転倒して骨折しました。
父は以前、肺がんが見つかって、月単位の余命宣告を受けてから、奇跡的に新薬が体に合っていたらしく、ガンが小さくなり。
治療中に、せん妄から認知症になり。
今度は、骨折。
私達家族は、父のすごい生命力に驚いていますが、まさか病気ではなく、ケガで手術をする事になるとは、父も思っていなかったと思います。
今はコロナのため、たとえ入院や手術のためでも、家族は一切病室に入れないんですね。
手術当日も、私達家族は自宅待機でした。
着替えなども、すべて看護師さんに手渡し。周りの方々を見ていると、退院のときも看護師さんがすべて、荷物をまとめてご家族に渡していました。
看護師さんの仕事内容は、現在ものすごく増えているのでしょうね、頭が下がります。
まったく動けない父が、私たちが届けた冷蔵庫の中の、デザートや飲み物を食べたり飲んだりできているのか気になりますが、看護師さんはとっても忙しくて、丁寧に冷蔵庫の中を確認したり、父に話しかけてくれたりするのは、きっと難しいでしょうね。
私達家族は、ただただ痛みが早く消えて、父がリハビリを頑張って、少しでも早く元気に歩けるようになってくれるのを祈るばかりです。
いつもは、長期間の介護や付き添いで「大変だな」と、ついつい思ってしまいますが、今回の様に父の様子も見ることが出来ないし、そばで出来る事は何も無いとなると、これはこれで辛いですね。
私は明日、「一般社団法人ENISHI」主催の、「おひとり様の終活セミナー」で、登壇します。
今日の父の手術が、無事に終わってくれたおかげで、明日は穏やかな気持ちでお話させていただけそうです。
いつも思うのですが、私の仕事は「終活」「尊厳死」「リビング・ウイル」「人生会議」などのお話をする事が多いので、「お父さんやお母さんに何かあったら、冷静には話せないな」と、いつも緊張しています。
同じ年である両親は、日に日に年を取り、救急車を呼んだり、施設から連絡が来たり、いつ何が起こるかわからないので、ハラハラします。
ただただ、「一日でも長く、元気でいて欲しい」「とにかく健康でいて欲しい」と、思っています。この平和がいつまで続くかな。
やっぱり、自分のためにも、家族のためにも、あらゆる準備は大切ですね。みなさんは、もしものときの対策はしていますか?
明日のセミナーでは、エンディングノートの事も、様々な視点からお話させていただきたいと思っています。
みなさんも、悔いのない人生を送ってくださいね(^^)
私達の世代の方々にこそ、書いていただきたい「わたしの未来ノート」、あなた自身の価値観に、気づけるかもしれません♪