LGBTにとって、家族が敵になる?

こんにちは。幸せ終活アドバイザー 札幌の行政書士 岡田七枝です。

本日は、「北海道LGBTフォーラム」に参加しました。



当事者の親御さん、行政書士、社会保険労務士の、3名のお話を伺う事が出来ました。

たくさんの資料で、LGBTの説明や置かれている状況、そして当事者の想いや保護者の想いなど、幅広くお話してくださいました。

SOGI-Mamii's代表の高橋愛紀さんは、札幌や札幌近郊の小学校や中学校に、1校づつ回って当事者への理解を広める為に活動したり、ラジオを通じて当事者を勇気づけたり、市民にあらゆる情報を伝えたり、本当に活動的な代表です。

また、行政書士目線の「同性パートナーの相続」や、社会保険労務士目線の「就業規則と会計処理」の事例なども聞けて、かなり盛りだくさんの2時間でした。

非常に有意義な時間でした。

なかでも、「LGBTにとって家族が敵になる」という言葉は、なるほど!と思いました。たしかにそうかもしれません。

当事務所では、当事者の方々の支援をしていますが、打ち明けるのに一番勇気がいると聞きますし、打ち明けた後の問題も、多く耳にします。

身近だからこそ、大切だからこそ、長引いたりしますよね。

フォーラムの中では、「当事者の気持ち」と、「カミングアウトを受けた保護者の気持ち」を、実際のインタビューの音声で、紹介してくれました。

「どうやって親子で向き合ってきたか、話し合ったか、時間をかけたか」を、知ることが出来ました。

当事者の保護者はもちろん、「家族にカミングアウトが出来なくて苦しんでいる当事者」にこそ、聞いてほしいと思いました。



SOGI-Mamii'sでは、毎月「情報交換会」を開催しています。私も、何度か参加させていただいています。

当事者や保護者はもちろん、学校関係者や支援者のみなさんにとっても、実りある時間になると私は感じています。

札幌エルプラザに直接行ける方は、足を運んでみてはいかがでしょうか。最近では、江別でも開催されています。

また、当事務所でも、生きづらさを抱えている方々をサポートしています。

 

同性間のパートナーシップ契約書を作りたくても、公正証書ってなに?公証役場ってどこにあるの?という方は、お気軽にお問い合わせください。

 

「役所が開いている平日の昼間に時間が取れない」こういう方々にも、ご利用いただいています。